
ANAフーズ株式会社
コーポレート本部 人事部 人事チーム 梅原 李子 様
2024年新卒入社。学生時代、微生物学を専攻し、「食を通じて人々の健康・美容に貢献したい」と願うように。就職活動では広く食品業界を検討し、「商社機能を持ちながら、食品開発も手掛けている」「多くの商品に触れることができ、幅広いキャリアを積める」点に惹かれたことから、ANAフーズに入社。現在は初期配属先の人事部で新卒採用及び労務管理を担当している。
(所属・内容は取材当時のものです)
まずは、貴社の事業内容や強みについてご紹介いただけますか。
当社は、1955年創業の食品専門商社です。「生鮮食品事業」を中心に、「加工食品事業」「企画食品事業」「海外事業」の4事業を展開しています。生鮮食品事業は創業当初から続く主力分野で、海外から輸入したバナナを国内の自社加工場で加工・商品化し、量販店へ販売する、一貫した流通体制を構築しています。加工食品事業ではナッツやドライフルーツなどの食品原料を輸入し、企画食品事業では大手百貨店向けのギフト商品の企画・販売を手がけています。また、海外事業では日本の旬の食材や和惣菜などを海外へ輸出しています。
貴社は、2024シーズンより採用管理システム『i-web』をご利用されています。導入に至った経緯について教えていただけますか。
以前はエントリーシートや面接の評価を紙にプリントアウトしていたため、作業量が多いことが課題でした。採用業務の効率化を検討するようになり、『i-web』の導入に至りました。もともと親会社である全日空商事が『i-web』を利用しており、良いシステムだと聞いていたことや、大手就職情報採用サイトと連携しており、応募者情報をシームレスに管理できる点などが導入の決め手になったと前任者から伺っています。
梅原様は、実際に『i-web』を操作してどのような所感を抱かれましたか。
私は2024年卒なので、『i-web』導入後の初のマイページ登録者になります。当時は「AIなどで機械的に設定を行っているのだろうか」と思っていましたが、実際に採用担当として操作するようになって、学生の属性や動向を分析しながら細かく設定できることを知りました。私たち採用担当の考えを設定に反映できることは、非常にありがたいですね。操作に関しては、わからないことが出てきたら、その都度ヒューマネージ社の担当者に相談し、自然と慣れていきました。
採用担当の考えに基づいて細かく設定できる点を評価されていますが、現在の活用方法について詳しく教えていただけますか。
『i-web』は機能が豊富で、複数の機能を組み合わせることで当社にマッチした使い方が可能です。特に「面接支援サービス」と「CMS機能」は、新卒採用を進めるうえで不可欠な機能です。
また、エントリー者数や説明会参加者数、各選考の通過率もリアルタイムで表示されるため、応募者動向の分析が容易になりました。『i-web』で分析した結果を基に、次年度の採用施策の見直しを行うこともできています。
さらに、イベントを設定する際、学生側のマイページ表示を確認できます。設定内容が学生のマイページに正しく反映されているか確認でき、万が一誤っていればすぐに修正可能です。
「面接支援サービス」の導入により、どのようなメリットを感じていらっしゃいますか。
以前は面接官が面接評価を紙に記入していたため、「面接支援サービス」の導入により大幅な業務効率化が実現しました。まず、面接官向け案内や事前準備がスムーズになりました。面接官からは、「『i-web』の画面上でエントリーシートを確認しながら面接評価をその場で入力できるので助かっている」との声が寄せられています。採用担当も評価内容をすぐに把握でき、面接の準備から評価までのプロセスをスムーズに行えるようになったおかげで、学生に対して選考結果の通達をより迅速に行えるようになりました。
「CMS機能」については、どのように活用されていますか?
主にマイページコンテンツ制作に活用しています。昨年は「新入社員ブログ」と「社員インタビュー」を制作・公開しました。WEBデザインのスキルがない私でも、CMS機能を使用すれば簡単な操作で完成度の高いコンテンツを作成できます。『i-web』のサポートは充実しており、中でもCMS機能のサポートメニューはFAQがまとめられているため、とても使いやすいです。そのおかげで戸惑うことなく操作でき、新しいコンテンツの作成にも挑戦できます。
さらに、会社説明会で当社生鮮食品事業加工センターの動画を上映していましたが、これをマイページでいつでも視聴可能にしたいと考え、CMS機能でアップしました。また、学生の皆さんからよくいただく質問とその回答をまとめたページも公開しています。
CMS機能でマイページコンテンツを充実化させたことで、どのような効果が得られましたか?
ある応募者から最終面接で、「社員インタビューを読んで、こういう仕事がしたいと思いました」との声をいただき、手応えを感じています。学生の皆さんがマイページコンテンツを読むことで当社への理解が深まり、具体的な仕事のイメージを持って選考に進んでいただけたら嬉しいです。
梅原様が想定されていた以上の大きな効果が出ているのですね。
「内定者フォロー」としてもCMS機能は有効です。当社は応募者の皆さんと定期的に連絡を取り、接点をこまめに設けています。連絡時に新たな公開コンテンツを案内することで、情報を途切れさせることなく伝えています。「定期的に情報を発信するのは大変では」と感じる方もいるかもしれませんが、前シーズンに公開したコンテンツを次シーズンにも活用できるため、実際の工数はそれほど多くありません。
このほか、メール機能を活用してログインを促すなど試行錯誤しながら『i-web』を活用した結果、2026シーズンのエントリー者数が大幅に上昇しました。総合職のエントリー者数は前年比1.5倍、それまで採用に苦労していた一般職に至っては前年比2.6倍となりました。
『i-web』の活用にあたって、ヒューマネージ社の担当者からはどのようなサポートがありますか?
こちらの質問や相談に迅速に対応してくれることに加え、月に一度のオンラインミーティングで最新の採用トレンドについて情報共有してくれるのもありがたいです。2026シーズンの採用が成功したのは、提供してもらった採用トレンドを基に採用施策をブラッシュアップしたからだと感じています。
さらに、新機能の説明も行ってくれて、しかも「実はこういうことがしたいと思っていた」といった機能が多く、かゆいところに手が届くようなアドバイスをいただける点も非常に助かっています。
2027シーズンも、最新の採用トレンドをベースにして採用施策の見直しを図られたのでしょうか?
ヒューマネージ社から提供された最新の採用トレンド情報に加え、『i-web』で2026シーズンの動向も分析しました。特に参考にしたのは、マイページコンテンツを閲覧した応募者の動向です。どの属性の学生がコンテンツを見たのか、選考に進んだ学生がどのコンテンツを見たのか。動向分析のおかげで、「どの時期にどのコンテンツを公開するか」といったスケジュールの最適化を図ることができました。
今後、『i-web』をどのように活用していきたいとお考えですか。
CMS機能を活用して採用広報を強化したいと考えています。まずは、さまざまな角度から当社の魅力をご理解いただけるよう、コンテンツ量をさらに増加させるつもりです。また、コンテンツを閲覧した応募者を対象に情報発信を絞ることも検討しています。
運用体制については、現在は私が『i-web』をメインで利用しているため、他の採用メンバーでも操作できる仕組みづくりを行いたいと考えています。実現したいことが多いので、私自身も『i-web』への理解をさらに深めていくつもりです。