卓越した情報管理+データ分析。 『i-web』で進化する、東洋不動産の採用計画

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卓越した情報管理+データ分析。 『i-web』で進化する、東洋不動産の採用計画
卓越した情報管理+データ分析。 『i-web』で進化する、東洋不動産の採用計画の概要

Service Category

i-web 新卒採用モデル&CMS

業種

不動産業

  • 卓越した情報管理+データ分析。 『i-web』で進化する、東洋不動産の採用計画

    東洋不動産株式会社

    人事部・企画部 上席部長代理 中江 利樹 様

    2007年に新卒入社。京都営業部、大阪本社、東京本社にて不動産売買仲介営業を経験後、20204月に人事部へ異動。2022年4月からは企画部も兼ねる。現在は新卒採用の企画・運営を中心に、社員研修、人員配置等の幅広い人事業務に携わる。

    (所属・内容は取材当時のものです)

卓越した情報管理+データ分析。 『i-web』で進化する、東洋不動産の採用計画

外部ツールとの連携で圧倒的な業務効率化へ

まず、貴社の事業内容と採用活動について、簡単にお聞かせください。

当社はオフィスビルや工場、倉庫、土地といった「事業用不動産」の仲介、鑑定、不動産投資に特化した事業を展開するB to B専門の不動産会社です。個人向けの住宅などと比べて契約金額も大きく、お客さまと長い関係性を構築しやすいという事業の特性上、採用活動においては、当社にマッチする少数精鋭の人材を採用してしっかりと育成し、長期的な活躍をサポートすることを重要視しています。特に当社採用のメイン職種である営業職は、長年にわたって新卒採用のみを実施しており、キャリアでの採用は行っておりません。

そのような採用活動を展開する中で、2022新卒採用から採用管理システム『i-web』を導入されたのですね。導入の経緯をお聞かせいただけますか?

i-web』導入以前は、新卒採用の一部を外部のコンサルティング会社に委託していました。具体的には、当社と学生の間にその会社が入り、学生の情報管理や学生との連絡などの事務を行うというかたちです。しかしこのやり方では、一定の業務省力化にはつながるものの、学生の動きを自社で把握することが難しく、また学生とのコミュニケーションにもタイムラグが生じてしまうという課題があり、学生との相互理解を重んじる当社の採用スタイルに合わなくなってきていました。そこで情報の一元化ができ、学生との接点が取りやすい採用管理システムの導入を検討していたところ、さまざまな外部ツールとの連携している『i-web』に出会ったわけです。

ツールとの連携は大きな決め手のひとつだったのでしょうか。

はい。当社では複数の就職情報サイトへの掲載、OfferBoxをはじめとするダイレクトオファーサービスなどを活用しており、これらすべてのツールとスムーズに連携し、学生の情報をまとめて管理できる点に惹かれました。さらに魅力的だったのはZoomとの連携ですね。導入当時はすでにコロナ禍下における面接・面談のオンライン化が進んでいたので、Zoom連携ができるのはとても有難いと感じました。

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スムーズな情報共有が効果的なコミュニケーションを実現

i-web』を実際に利用しての所感はいかがでしたか?導入によって採用活動に変化したことがあれば、ぜひお聞かせください。

まず、各メディアから応募いただいた学生の情報を一元管理し、直接コミュニケーションをとれるようになったことが大きな変化でした。また当社では学生に社風や仕事の魅力を伝えるために、例年50人程度の社員がリクルーターとして採用活動をしてもらっており、面接の日程変更の際など連絡が遅れて迷惑をかけてしまうことがありました。導入後は、リクルーターと『i-web』上で情報を共有し、日程変更や連絡などもスムーズになったので大変助かっています。学生の情報についても以前は個人情報保護の観点から、直接リクルーターに手渡ししていましたが、セキュリティ万全の『i-web』なら安全に共有でき、リクルーターも「主業務と採用活動を両立しやすくなった」と喜んでいます。

学生とのコミュニケーションはどのように変わりましたか。

先ほど申し上げた通り、当社の営業職は新卒の学生を少人数採用し、じっくり長く勤めてもらうことを目指しています。その分、面接や面談の回数も多めに設定して相互理解を深めているため、学生との連絡がスムーズにとれるようになったことは、当社・学生の双方にとって大きなメリットだと感じています。また、『i-web CMS』により、マイページコンテンツを簡単に制作できるようになったことで、フェーズ別や内定者限定のコンテンツなどを出し分けています。コンテンツを通じたコミュニケーションに注力できるようになったことも嬉しい変化ですね。

知りたい情報を簡単に抽出できる、データ分析機能

中江様は採用活動の企画立案も担われていると伺っています。シーズンの振り返りや、次シーズンに向けての企画に『i-web』はどのように活かされていますか?

i-web』はデータ分析機能も充実しているので、採用期間中に学生の動向をリアルタイムで確認することはもちろん、シーズン後の振り返りや次年度に向けた計画立案にも大いに役立っています。『i-web』導入以前にもデータの分析は行っていたのですが、Excelを使って手動で分析用の書類を作らなければならず、かなりの労力がかかっていました。『i-web』では、エントリー、説明会、一次・二次・三次・最終面接という各フェーズで学生が何人通過、あるいは離脱しているかというデータを、「就職情報サイト別」「属性別」といった任意の軸で簡単に抽出し、わかりやすく可視化できます。このデータを元に、採用活動のどのフェーズに課題があるか考え、次にどう改善すればいいかという施策を考えることができるわけです。ほかにも、「内定を出した学生がどの時期にエントリーしたか」などの情報もすぐに見ることができますし、「採用担当者が本当に知りたい情報が何なのか」を知り尽くした、痒い所に手が届くシステムだと思いますね。

最後に、『i-web』を活用して今後どのような採用活動を展開していきたいか、展望をお聞かせください。

今後も採用マーケットを意識し、学生の最新動向に合わせた新しい採用施策を打ち出していきたいと考えています。そのためにも、『i-web』による応募者の一元管理やデータ分析機能は欠かせません。また、採用が通年化することによって業務負荷が増えつつある中、採用以外の人事業務も遂行していくためには、ツールを活用したさらなる業務効率化が求められます。ありがたいことに『i-web』は、ユーザーの声を取り入れたシステム改善が非常にスピーディーですから、今後、ますます使いやすいプラットフォームに進化していくことに期待しています。

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