採用広報施策からデータ分析まで。 技術者集団・スミセイ情報システムの『i-web』活用術

PAGETOP

採用広報施策からデータ分析まで。 技術者集団・スミセイ情報システムの『i-web』活用術
採用広報施策からデータ分析まで。 技術者集団・スミセイ情報システムの『i-web』活用術の概要

Service Category

i-web 新卒採用モデル採用広報サービス&CMS

業種

ITシステム系

  • 採用広報施策からデータ分析まで。 技術者集団・スミセイ情報システムの『i-web』活用術

    スミセイ情報システム株式会社

    人材開発部 青木 晴日 様

    20144月、スミセイ情報システム株式会社に入社。運用サービス部にてエンジニアとしてシステム運用業務を経験したのち、2017年より人材開発部に異動。現在は新卒採用の企画・運営を行う。

    (所属・内容は取材当時のものです)

採用広報施策からデータ分析まで。 技術者集団・スミセイ情報システムの『i-web』活用術

SEの目から見ても使いやすい操作性とUI・UX

まずは簡単に、貴社の事業と採用活動の特徴についてご紹介いただけますか?

スミセイ情報システムは、社名が示す通り住友生命グループのICT戦略企業です。主な顧客は親会社である住友生命保険相互会社ですが、それ以外の金融系企業、金融以外の企業システムも手がけています。社員の多くはSEが占めており、新卒採用もほぼSEとしての採用を前提としています。当社では、経験については問わず、入社後にエンジニアとして活躍したいという意欲を重視した採用を行っており、書類選考のフローは設けず、適性検査と面接による選考を中心に採用活動を進めています。

貴社では『i-web』を長年ご利用いただいています。導入のきっかけはどのようなものでしたか?

当社が利用している就職情報サイトと連携しつつ、応募者の情報を一元管理できることが導入の決め手でした。当時はさまざまな経路からの情報を簡単に取り込めることはもちろん、大学の成績記録をシステム上で管理できることが画期的でしたね。現在では基本的な情報管理のほか、学生とのメッセージのやりとり、『i-web CMS』を使った採用コンテンツの制作など、ほぼすべての機能をフル活用しています。

青木様が日々の業務で『i-web』をお使いいただく中で、どのような感想をお持ちですか?

機能が充実しているだけでなく、UIUXも優れていると思います。私はSE職を経験してから採用担当になったので、システムを操作するときにも自然に開発者の目線で使いやすいシステムかどうかを考える習慣があるのですが、『i-web』は難しい操作がほとんどなく、最低限の操作だけで必要な機能を使えるところが魅力だと思います。ちょっと複雑な機能も1回のクリックだけで選択できる、といった風に、細かい配慮がいきわたっています。採用チームに新しいメンバーが加入した際には、ヒューマネージ社が開催している操作説明会に参加してもらうのですが、一度このセミナーを受講すれば基本的な操作はマスターすることができていますね。

応募者のデータを活用し、IT人材採用を実現

貴社ではヒューマネージ社による適性検査『TG-WEB』もご利用いただいていますが、適性検査のデータ管理も『i-web』で行われているのですか?

はい、適性検査の結果は『i-web』とリアルタイム連動しており、応募者の受検後いつでも閲覧できるため『i-web』で一元管理しています。例えば選考時にも適性検査の結果と応募者のデータと紐づいているため大変スムーズに作業できます。さらに検査した結果は『i-web』に集約されるので、採用チームで分析する際にも役立っています。

貴社の選考プロセスにおいて、適性検査はどのような位置づけにあるのでしょうか。

まず選考段階においては、SEとして必要な数学力や論理的思考力などの資質を見極めるために活用しています。当社は文系・理系やプログラミング経験の有無も問わずに採用を行っていますが、SEというのは専門職ですので、やはりある程度の適性がないと入社後にミスマッチが起こってしまいます。こうしたミスマッチを防ぐためにも適性検査は欠かせない採用ツールの一つです。これらの適性検査の結果を分析して定量的なデータが『i-web』に蓄積されていくことで学生の傾向を知ることができるので採用戦略などにも活かしていきたいと考えています。

採用広報、選考、内定者フォローまで『i-web』をフル活用

i-web』には標準機能として『i-web CMS』が搭載されていますが、こちらはどのように利用されていますか?

マイページコンテンツのほか、採用サイトや、エントリーしてくださった方向けのコンテンツを多数制作しています。当社の新卒採用サイトは、コンテンツ企画からデザイン案までヒューマネージ社の採用広報サービスを依頼し、サポートいただきました。動きや見せ方にもこだわって満足のいくものに仕上がっています。最近は私自身も『i-web CMS』を操作し、インターンシップの広報ページや、QA集、座談会特集ページを社内完結で制作しています。

実際に『i-web CMS』を操作してWebページを制作した感想はいかがですか?

非常に使いやすく、Webページの制作経験がなくても簡単にきれいなデザインができるツールですね。当社の魅力づけを行うと共に、正しい情報を提供することで学生の不安を払拭することを目指しています。また選考時だけでなく、今後は内定者用のマイページコンテンツを制作することで、内定から入社までのフォローにも役立てたいと思います。

『i-web CMS』で情報発信が容易になったのですね。いまお話にあがった「内定者用のマイページ」についてもお聞かせいただけますか? 

当社では『i-web 内定者フォローモデル』を導入し、内定者専用のマイページを用意しています。ここには、内定者の自己紹介コンテンツや、内定者が自由に交流できる掲示板、先輩社員のブログ、入社までの準備案内などの内定者が特別感を感じられるようなコンテンツを揃えています。現在は新型コロナウイルスの影響で同期の内定者同士が直接会う機会が作りにくいので、内定者のマイページの持つ意味は一層大きいと感じています。当社の場合、内定者は皆SE志望者なので、SEの資格試験に関する情報交換をしたり、問題を出し合ってスキルを高め合うといったかたちで、内定者同士の交流の場として盛り上がっているようです。

最後に、『i-web』をはじめとしたヒューマネージ社のHRテクノロジーを使って、今後の採用をどのように進化させていきたいか、展望をお聞かせください。

先ほども申し上げた適性検査をはじめとしたデータ分析は、今後の採用戦略における重要な施策であると考えています。現在はまだ、個別の内定者のデータを参照するという段階にとどまっているのですが、今後は『i-web』に蓄積されているより豊富なデータを駆使して、採用戦略全体の見直しに取り組みたいですね。例えば今年の内定者のうち、内定受諾者・辞退者それぞれの傾向を、適性検査の結果をもとに分析すれば、次年度の採用ではこれを踏まえて採用戦略を立て、適性検査をいっそう有効に活用できます。これを繰り返すことで、学生とのマッチングを向上し、これまで以上にスミセイ情報システムで長く活躍してくださる方にご入社いただけるのではないか、と期待しています。

採用広報施策からデータ分析まで。 技術者集団・スミセイ情報システムの『i-web』活用術

Related Cases

Contactお問い合わせ