採用CXマップに対応した採用サイトを作るために。 『i-web CMS』で表現する等身大のHIOKI

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採用CXマップに対応した採用サイトを作るために。 『i-web CMS』で表現する等身大のHIOKI
採用CXマップに対応した採用サイトを作るために。 『i-web CMS』で表現する等身大のHIOKIの概要

Service Category

i-web 新卒採用モデル採用広報サービス&CMS

業種

電気計測器メーカー

  • 採用CXマップに対応した採用サイトを作るために。 『i-web CMS』で表現する等身大のHIOKI

    日置電機株式会社

    人事部 グループ人材戦略課 丸山 紗代 様

    2018年新卒で入社。入社後は、人事部にて人材採用の企画、運営全般に携わる。採用オウンドメディア「ヒオキノキ」を主体となって企画運用。

    (所属・内容は取材当時のものです)

採用CXマップに対応した採用サイトを作るために。 『i-web CMS』で表現する等身大のHIOKI

応募者の志向の変化と心に寄り添った採用活動を目指して

i-web』を導入された背景をお聞かせください。

外部環境の変化、またそれに伴う当社の変化に対応した採用を実現するため、2023シーズンから導入しました。特に大きな変化としては、近年、当社が通年採用に近いかたちで採用活動をするようになったことが挙げられます。採用フローが複雑化したことで、業務効率化は喫緊の課題となっていました。一方で応募者側も、選考の時期やフローによって求めるものが徐々に変化していると感じており、マーケティング用語であるCX(=顧客体験)を応用した「採用CX(候補者体験)マップ」の考え方を取り入れはじめた時期でもありました。

応募者の心に寄り添い、その志向の変化に合わせた対応をしたい。そのような採用活動の実現を期待し、『i-web』の導入に至りました。特に採用サイトについては、それまでも情報は過不足なくまとまっていたものの、構成面・デザイン面に課題があり、応募者に伝えたいメッセージも大きく変えたいと思っていたため、これを機に『i-web CMS』でリニューアルしようと考えました。

応募者に伝えたいメッセージには、どのような変化があったのですか?

近年、脱炭素への動きが世界的に加速する中で、電気計測ソリューションへのニーズが急激に高まり、当社はかつてない事業拡大期・変革期を迎えています。2020年には、10年後のありたい姿として『ビジョン2030』を定め、グループ全社員が高い目標に向かって挑戦を始めています。採用活動においても、以前は「事業安定性」や「働く環境」をメッセージとして強く打ち出していましたが、今後はベースである『HIOKIの理念』に加えて私たちのビジョンにも共感いただけるよう、「挑戦」や「多様性」をキーワードに、より多くの多彩な人材を採用していきたいと考えています。

採用CXマップに対応した採用サイトを作るために。 『i-web CMS』で表現する等身大のHIOKI

オウンドメディア「ヒオキノキ」による動機形成も強化

採用サイトのリニューアルはどのように行われたのですか?

ヒューマネージ社の担当者やデザイン部門の方と一緒に構成をまとめ、全体のデザイン制作やベースとなるコンテンツの取材・撮影をご依頼しました。私たちはサイト制作について専門知識がないため、最初は理想のイメージを伝えるのに苦労しましたが、細かい要望まで丁寧に聞き取ってくださったおかげで、デザイン・内容ともに非常に充実した採用サイトを作ることができ、とても満足しています。

採用サイトの運用についてはいかがでしょうか。

ベースの作り込みはヒューマネージ社にお願いしたこともあり、その後の更新や修正は社内で簡単に行うことができています。『i-web CMS』はITに明るくない私でも簡単に操作できますし、わからないことがあればいつでもヒューマネージ社の担当者に聞けるので安心です。すでに自社で制作したインターンシップの告知コンテンツなどを追加でアップし、マイページに登録された方に見ていただくなどしています。以前はWordで作った紙のチラシを求人票と一緒に大学に配るといったアナログなやり方をしていたのですが、それと比べると応募者に最適な情報をすぐにお伝えできるようになりました。また、採用サイトの中でオウンドメディアのような役割を持つ「ヒオキノキ」も採用CXマップの具現化につながると考えています。

オウンドメディア「ヒオキノキ」とはどのようなサイトですか?

近年は採用のオンライン化が進み、Webサイトも「応募者がただ閲覧し、情報収集するもの」ではなく、「企業が能動的にメッセージを発信し、応募者とのつながりを深めていく場」に変化しつつあります。そこで当社でも、継続的に情報を発信できるオウンドメディア機能を設けることで、応募者との接点を増やし、志望動機を高めていきたいと考えました。「ヒオキノキ」というタイトルには、HIOKI本社が、社員の手による植樹を通して豊かな森とともに成長してきたことに由来しています。このサイトも、応募者と当社の接点として、一緒に大きく育てていきたいという想いを込めました。まだ運用して日は浅いですが、これから会社のこと、仕事のこと、社員の働き方など、“等身大”のHIOKIをお伝えすることを目指し、記事を増やしていく予定です。

採用業務の効率化と同時に、採用チームと応募者のコミュニケーションの向上へ

『i-web』および『i-web CMS』を導入してからこれまでを振り返って、採用チームでどのような変化がありましたか。

まず『i-web』全体について言うと、採用活動の効率化が大きく進みました。例えば以前は応募者への事務的な連絡をすべて個別のメールで行っていたのですが、採用の通年化が進むにつれ、そこにかかる工数も増加していました。『i-web』導入後は、事務的な連絡をフローに合わせて一括送信できるようになり、当社の工数削減は言うまでもなく、応募者側の無駄な手間を減らすことに成功しました。その分、応募者一人ひとりに対するきめ細やかなフォローのために、いっそう力を注げるようになったと思います。

採用サイトのリニューアルについてはどのような変化ありましたか?

サイトをリニューアルにするにあたって多くの社員に協力していただいたことで、私自身も改めて日置電機の魅力を知ることができました。この魅力を多くの応募者に知っていただけるよう、今後も「ヒオキノキ」を中心に情報発信していきたいと思います。「ヒオキノキ」で伝えていきたい当社の魅力や良さ、特長は数多くありますし、内定者や新入社員のコメントも掲載するなど、応募者と社員のコミュニケーションがとれる場所として運営していきたいと思っています。

最後に、今後『i-web』や『i-web CMS』をどのように活用していきたいか、お聞かせください。

当社には、社員、事業内容、社会貢献性、働く環境、福利厚生制度など、応募者に自信を持って伝えていきたい魅力がたくさんあります。まずはこれらの情報を「ヒオキノキ」を通じて定期的に発信し、内容豊富なオウンドメディアに育てていくことが目標です。「ヒオキノキ」を見て一人でも多くの方に等身大のHIOKIを知っていただき、好きになり、ファンになっていただきたいですね。

それからマイページについても、採用サイトと連携しつつ、採用CXマップに則ってコンテンツを充実させていきたいと考えています。『i-web』、『i-web CMS』を活用し、応募者にとって最適なタイミングでの情報発信をフロー設計することで、HIOKIの将来を共に担う応募者との、より良い関係を築いていきたいです。

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