『i-web』導入から約20年。 東急不動産が明かす、業務効率化と採用広報の秘訣

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『i-web』導入から約20年。 東急不動産が明かす、業務効率化と採用広報の秘訣
『i-web』導入から約20年。 東急不動産が明かす、業務効率化と採用広報の秘訣の概要

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i-web 新卒採用モデル&CMS
  • 『i-web』導入から約20年。 東急不動産が明かす、業務効率化と採用広報の秘訣

    東急不動産株式会社

    人事部 人材開発グループ 橋口 璃輝 様

    2021年、新卒で東急不動産に入社と同時に人事部へ配属。新卒採用・キャリア採用の企画・運営を行う。新入社員のフォローも担当。

    (所属・内容は取材当時のものです)

『i-web』導入から約20年。 東急不動産が明かす、業務効率化と採用広報の秘訣

選考から内定者管理まで、『i-web』で効率化

貴社は『i-web』を20年近くにわたってご利用いただいています。お分かりになる範囲で、ご導入の経緯をお聞かせいただけますか。

導入前は選考管理専用のシステムがなく、手作業で応募者の情報を管理していたと聞いています。相当数の応募者がいらっしゃる中で採用担当者の業務が煩雑化し、ヒューマンエラーが起きやすくなっていた課題を解決するために『i-web』を導入しました。その後は採用活動が劇的に効率化され、ヒューマンエラーも激減したそうです。

現在は『i-web』をどのように活用されていますか。

採用活動のすべてのフェーズにおいて『i-web』を活用しており、いまや採用チームにとって欠かせない存在となっています。エントリー受付をはじめとする応募者とのコミュニケーションはほぼ『i-web』のマイページを介して行っています。夏期・冬期のインターンシップ、本選考における応募者の管理、そして内定者の管理まで、『i-web』のおかげでスムーズに業務を進めることができています。

応募者を管理する上で『i-web』のどのような機能が特に役立っていると感じられますか?

i-web』には、管理側から確認できる応募者個人の詳細ページがあり、そこには学生の基本情報やエントリーシート、インターンシップの参加履歴なども一覧化されています。たくさんの学生からご応募いただきますが、わかりやすく整理された個別の情報をすぐ確認できることは、個々の学生に寄り添ったコミュニケーションをとることにつながります。面談や面接前には欠かさずこの画面を確認するようにしていますね。

大量のエントリー者に対して緻密な対応をとるのは難しいとも言われますが、『i-web』がそれを可能にしているということですね。

その通りです。他にも、学生の属性によるグループ機能も便利です。企業のニーズに合わせてカスタマイズができるため、応募者管理を効率化する上でとても役立っています。

貴社では内定後も『i-web』を活用されているとのことでしたが、具体的にはどのように利用されているのでしょうか。

当社では総合職採用を行っているのですが、新入社員の配属先を決めるのも私たち採用担当者の役割となっています。社員に長く活躍していただくためには、各自の希望や適性に合わせた部署への配属が重要ですが、その際に『i-web』にまとめられた個人のデータが役立つのです。

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『i-web CMS』で30にものぼる大学別コンテンツを制作

貴社ではマイページのログイン率が非常に高いというデータが出ています。情報発信やコミュニケーションの観点から、マイページをどのように活用しているか、施策や工夫についてお聞かせください。

一度公開した後に大きく変更することが少ない採用ホームページと比べて、マイページはこまめに更新して最新情報を掲載するようにしています。イベント情報や選考手続きなどを頻繁に告知しているので、応募者の方々もよくチェックしてくださるのかもしれません。

i-web』一体型のコンテンツ制作ツール『i-web CMS』では、どのようなコンテンツを作成されていますか?

i-web CMS』を本格的に活用しはじめたのはここ数年のことですが、Webデザインの知識がなくても、簡単にコンテンツがつくれるのでとても便利です。もちろんプロが作るものほど凝ったデザインにするのは難しいことですが、個人的には「手作り感」や「自社らしさ」が伝わるので、かえって良いのではないかと感じています。『i-web CMS』で制作したコンテンツの中で特に反響が良いのは、大学別コンテンツです。全国で30ほどの大学を対象にコンテンツを立ち上げ、各大学のOBである社員数名をアサインし、就活当時の話や仕事内容などについて紹介しています。

大学別に30ものコンテンツを制作するというのはかなりの熱量ですね。どのようなねらいがあるのでしょうか。

当社を志望してくださる学生は日本中にいらっしゃるのですが、本社が東京にあるため、「地方の大学にはOBOGがいないので入社するのが難しいのではないか」といった不正確な情報が一部で出回っているということを聞きました。もちろん、実際は地方の大学から入社した方もたくさんいらっしゃいますし、当社にマッチする学生であれば属性を問わず採用したいと考えています。大学別のコンテンツを作成することで、「自分たちの先輩も東急不動産でこんなに活躍しているんだ!」とリアルに感じていただければと思い、コンテンツを制作しました。ページ数が多いのでコスト面を考えても、『i-web CMS』がなければ実現できなかった企画だと感じています。

『i-web BI』を駆使したデータ分析にも挑戦したい

今後、『i-web』を駆使してどのような採用を実現していきたいか、抱負をお聞かせください。

i-web』の素晴らしいところの一つは、これまでの採用データをストックしていけること。今後はこれまで蓄積されてきたデータを活用することで、より戦略的な対応をしていきたいと考えています。

例えばどのようにデータを活用していかれるのですか?

例えば応募者の特性を分析することで、応募者の動きの傾向を知ることができます。「夏のインターンシップに参加した後、本選考にエントリーしている人、あるいはエントリーしていない人は、それぞれどのような特性の人が多いのか」といった傾向が明らかになれば、定量的に課題を抽出し、対策を講じることができるようになりますよね。そこで期待したいのが『i-web』に搭載されているBIツール『i-web BI』。『i-web』に蓄積された膨大なデータを自由自在に分析・加工・可視化できるこの機能を使い、スピード感を持ってPDCAを回していきたいと考えています。同時に、採用広報も『i-web』を使ってさらに強化していく予定です。先ほどもお話しした通り、特に地方の学生に対するアプローチが足りていません。マイページコンテンツなどを充実させることで、居住地などでハードルを感じることなく、当社の情報に触れていただけるよう努めたいと思います。

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