面接日程の一元管理で工数削減、BI機能で採用改善 リファインホールディングスの『i-web』活用法

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面接日程の一元管理で工数削減、BI機能で採用改善 リファインホールディングスの『i-web』活用法
面接日程の一元管理で工数削減、BI機能で採用改善 リファインホールディングスの『i-web』活用法の概要

Service Category

i-web 新卒採用モデル

業種

化学

  • 面接日程の一元管理で工数削減、BI機能で採用改善 リファインホールディングスの『i-web』活用法

    リファインホールディングス株式会社

    人材開発課 課長 光永 博則 様

    2010年に日本リファイン株式会社(現リファインホールディングス)入社。千葉工場の人事総務課と東京本社の人材開発課で労務や新卒採用を担当。2019年に人材開発課課長(兼千葉人事総務課長)に就任。現在は研修や採用全般を管理している。

    (所属・内容は取材当時のものです)

面接日程の一元管理で工数削減、BI機能で採用改善 リファインホールディングスの『i-web』活用法

複数サービスを併用した日程調整に苦労。『i-web』で一元管理を実現

貴社の事業内容を教えてください。

当社は1966年の創業以来、ものづくりの過程で排出される使用済み有機溶剤の回収・精製(リファイン)を中心に、環境保全事業を展開してきました。近年は未利用資源の有効活用など、サステイナブル社会の実現に向けた新たな取り組みも積極的に進めています。

貴社では2025シーズンから採用管理システム『i-web』を利用しています。当時、採用においてどのような課題を抱えていましたか。

当社は大手就職情報サイトとダイレクトリクルーティングサービスを併用しているのですが、両者が連携できないため、学生の面接日程を調整するのが非常に大変でした。一方のサービスで学生から面接希望日の連絡があれば、もう一方ではその日程を満席扱いにしなくてはいけません。ダブルブッキングを防ぐため、日程を入力するたびに何度も確認する必要があり、「間違えてはいけない」というプレッシャーも大きかったですね。結果的に作業面だけでなく精神面でも負担が大きくなっていました。

面接日程の調整に苦労されていたということですが、数ある採用管理システムの中から『i-web』を選んだ理由を教えてください。

導入の決め手は大きく二つあります。

一つは、複数のサービスを行き来することなく面接日程を一元管理できる点です。さまざまな採用管理システムを検討しましたが、当社が利用している二つのサービスの両方と連携できたのは、当時『i-web』だけでした。

もう一つはマイページの活用度が高かったことです。自社採用サイトは動線がわかりにくく、閲覧数も少ないため対策が必要だと感じていました。『i-web』のマイページは会社紹介からイベント報告まで多様なコンテンツを掲載できるので、学生が当社を知るチャンネルを増やせると考えました。

面接の日程調整の負担が大きかったとのことですが、『i-web』導入後はどの程度の工数削減につながりましたか。

正確な数値は算出していませんが、体感では半分以下になりました。以前は1日に何度も二つのサービスを開いて日程を調整していましたが、今は1日に1回『i-web』をチェックするだけで済むようになり、プレッシャーもかなり軽減されています。

BI機能で歩留まり率を簡単比較。選考改善で書類提出率アップ

ほかによく使う機能、お気に入りの機能があれば教えてください。

メッセージ機能は特に重宝しています。エントリーした学生の中には、エントリー自体を忘れてしまったり、途中で興味を失ってしまったりするケースがあります。そういった学生に対し、「説明会や面接予約をお待ちしています」というメッセージを送ると、複数名が反応してくれるのです。また、面接未予約の学生など特定の対象を絞って一括送信できるので非常に使いやすく、結果的に選考辞退の防止にも役立っていると感じます。

BI機能を効果的に活用していると伺っています。具体的な活用シーンや効果を教えてください。

当社では歩留まり率を把握するため、エントリーした学生の動向を表にまとめることが多いのですが、エクセルで作成すると二つのサービスからそれぞれデータを取り出して計算式をいれて分析しなければならず、手間がかかっていました。『i-web』のBI機能を使うと、両サービスのデータを簡単に反映・分析でき、格段に効率が上がりました。

BI機能で月別の会社説明会からの選考参加率を確認したところ、2024年3月の数字があまり良くないことがわかったのです。そこで、2025年は3月の説明会参加者の書類選考を免除し、学生が選考に参加しやすい環境を整えました。まだ正確な結果は出ていませんが、エントリーシートの提出率が前年より明らかに上がっていると感じています。

担当者からのサポートと採用市場動向の情報が支えに

BI機能によるデータ分析で選考方法を改善されたのですね。マイページはどのように活用されていますか。

ちょうど自社採用サイトを改修するタイミングで『i-web』を導入したこともあり、これまでの採用サイトにあったコンテンツをCMS機能を使ってマイページに再構築しました。学生とのやりとりの中でマイページの話題がよく出るので、彼らにとって情報源として有用だと実感しています。

i-web』のCMS機能は非常に使いやすく、ちょっとした修正を素早く行える点が助かっています。毎日更新とはいきませんが、イベントの告知や内定者交流会の様子などを適宜アップしています。マイページの構築は一部、外部の企業にも協力していただいていますが、初めて操作する方でもすぐに慣れていましたね。

ヒューマネージ社のサポートについてはいかがですか。

毎月1回、担当者との定例打ち合わせがあるのですが、それ以外のタイミングでも問い合わせをすればすぐに対応してくれます。BI機能に関しても最初は使い方がわからなかったのですが、細かいレクチャーを受けたおかげで問題点がすぐに解消しました。

また、採用市場全体の動向や他社の状況なども随時教えてもらえるのでありがたいですね。例えば、最近では他社の平均面接回数を聞いたところ、当社がやや多いことがわかったため、回数の見直しを検討しているところです。

今後、『i-web』をどのように活用していきますか。

現状、『i-web』の機能はほぼ使いこなしていますが、まだ利用していない「面接支援モデル」には興味があります。また、2026シーズンからは内定者フォローをさらに充実させたいと考えており、内定者専用サイトを立ち上げて、自己紹介などを書き込んでもらうことで交流を促し、内定辞退の防止につなげたいですね。

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